はじめまして。
おったのおもちゃ手帖、管理人のおったと申します。
プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
本ページでは、筆者のプロフィールおよび当ブログの運営目的についてまとめています。
当ブログについて
「おったのおもちゃ手帖」では、木のおもちゃに関する商品情報や遊びかたの紹介を中心に、それらで暮らしを彩る家族のライフスタイルを発信しています。
ブログ開設の動機
SNSを中心に、おもちゃの情報はウェブ上に溢れています。
しかし、購入に躊躇してしまうような高額な輸入品おもちゃは日本製のおもちゃに比べて相対的に情報が少なく、おもちゃそのものの魅力をはじめ、作り手の思いやその価格設定に至る背景などを調べることが困難です。
そこで、
日本語では情報の少ない海外製のおもちゃについて、もっとたくさんの人に知ってもらいたい!
との思いで当ブログを開設いたしました。
ですから、トップページ(このサイトでは、「帰りたくなる場所になってほしい」という思いから「HOME」と表現しています)では、このようにサイトコンセプトを説明しています。
このブログを通して、読者のみなさまがおもちゃの作り手の思いに触れ、永く愛せるおもちゃに出会うお手伝いができればと願っております。
管理人について
改めまして、管理人のおったと申します。
都心から1時間半の距離にある郊外のマンションで、1歳女の子と0歳男の子の年子を育てながら人文系の研究者として働いています。
家族構成は夫・私・娘(2021年9月生まれ)・息子(2023年2月生まれ)の4人家族。
娘が生まれてからというもの、どんな風に育児をしたら良いのだろうと手探りで日々を過ごしています。
両家とも実家が遠くて子どもの頃に使っていたおもちゃを受け継げなかったこともあり、全部イチから揃えるならよい物を買い与えたい、と考えるようになりました。
そしてInstagramの数々の投稿から知ったこと。
おもちゃの世界って本当に沼!!
こんなにも子どものことを真剣に考えた世界が広がっているなんて、子どもを産むまで全然知りませんでした。
大人もハマりますよ。一生遊び続けられるものもたくさんあります。
でも、木製玩具ってお高いのですよね。
もちろんそれに見合うだけの価値はあるものばかりですが、子どものおもちゃがこんなに高価だということも、実際に出産するまで知りませんでした。
そのため、おもちゃの購入予算の確保・子どもたちの望む教育を受けさせてあげられるだけの教育費が必要との認識から、次第に家計管理が大きな関心事になりました。
子どもたちがおもちゃからたくさんのことを学んでくれるのは今だけですが、だからといって今が楽しければいいや!とは割り切れません。
わたしたち夫婦は研究者という仕事に就くために、これまでに多額の奨学金を借り、留学も経験しました。
ありがたいことに一部は給付型として国や企業からご支援をいただいたものの、それでもあと10年ほどは奨学金という借金を返済し続けることになります。
奨学金が家のローンと重なって裕福とは言えない生活ですので、おもちゃ屋さんで新品ばかりを買うわけにもいかず、メルカリや店舗型中古品店も活用しつつ、子どもたちに寄り添えるような遊びの環境づくりに励んでいます。
マンション暮らしでおもちゃのスペースにも限りがありますので、欲しいものを欲しいだけ揃えることも難しい。
このようにお金で満たせないものは、知識や工夫で補うしかありません。
ですから、研究者として培ってきた調査能力を存分に発揮し、幼児教育や保育についても書籍や動画から学んできました。
その内容は、「遊びと環境を知る」のカテゴリーでご紹介しています。
子どもの遊びの特徴や遊びの環境づくりがもたらす教育効果について解説した記事を集めています。
一般書だけでなく、保育の専門書や洋書なども活用しておりますので、お近くの本屋さんで気軽に出会えるものよりは深い内容をお伝えしていく予定です。
おもちゃについてみなさまにご紹介するからには、おもちゃに関する資格などもいずれは取得したいと思っています。
2023年4月からは、日本有数のおもちゃ屋さん「百町森」の店主であり、大学などでも講演をされることのある柿田友広さんが開催される「教育玩具学校」を全回受講することにしました(修了証が出る予定)。
資格とまではいかないのですが、少しでも読者のみなさまに信頼していただけるようにこれからも努力してまいります。
このサイトで目指すわたしの目標は、「どんな有料のおもちゃ資格よりも詳しく実践的な内容を、無料で発信すること」です。
わたしがおもちゃや遊びについての情報をもっとも伝えたい相手は、子育てにかかわるお母さま・お父さまです。
現役世代は、子どものために何かしてあげたくても時間もお金も足りないことがしばしば。
そのような層に、有料の講座を受けることを薦めるわけにはいきません。
ですから、ブログという無料で読めるツールを活用して、気軽に・知りたいことだけ読んでいただければという願いを持っています。
研究者という職業柄、情報の正確性を判断したり深掘りするのは得意であり、かつ期間は様々であるもののヨーロッパ3カ国で生活した経験があるため、欧米の言語や文化についても多少はフォローできます。
写真は滞在中(留学中)に撮影したものです(居住国だけでなく、旅行中の写真を含みます)。
このような経験から、わたしは保育の専門家ではないですが、世界のおもちゃ事情や教育方法についてはそれなりに信頼できる情報をお伝えできるだろうと自負しています。
絵本とおもちゃによる育児を実践しているだけなので知育ママとまでは言えないかもしれませんが、同じ趣味や子育ての方針をお持ちの方と当ブログを通して交流できれば嬉しいです。
このブログで発信したいこと
このブログでは、おもちゃを通して子どもたちとかけがえのない時間を楽しく過ごせるような情報を発信していきたいと思っています。
具体的には、以下のような内容を考えています。
- おもちゃの商品情報
- おもちゃの選び方・遊び方
- おもちゃに関する文献・映像資料の紹介
- 幼児教育や遊びの環境づくり
- 子育てや暮らしのこと
日々、みなさんが知りたい情報や生活に役立つ情報をお届けしていきたいです。
今後について
年子育児に奔走しながらなので更新頻度にはムラがあるかもしれませんが、偶然の出会いを大切に、丁寧に続けていきたいと思っています。
当「おったのおもちゃ手帖」をよろしくお願いいたします!