【徹底比較】アルビスブラン社の積木がやってきた!大中小のセット、どれを買うべき?

記事内のリンクには広告を含みますが、ご紹介している書籍・おもちゃの感想は「好き」を大切に正直な気持ちを書いています。ぜひ最後までお楽しみください。
アルビスブラン社の積木

この記事は約9分で読めます。
本文は5617文字です。

お子さまに積み木のプレゼントをお考えの保護者さま方、調べれば調べるほどたくさんの種類や考えることがあって迷宮に迷い込んでいませんか?

おもちゃの主食とも言われる積み木は、遊びの広さや知育効果もあいまって一家に1セットは欲しくなるもので、それだけに良い商品もたくさんありますよね。

今回は最近わが家にお迎えしたアルビスブラン社の積木をご紹介したいと思います。

出産祝いなどにも人気の積み木です。

この記事を読んでいただければ、アルビスブラン社が積木にかける愛情を感じていただけると思います。

目次

ALBISBRUNN(アルビスブラン社)とは

チューリッヒにほど近い山の中腹にあるアルビスブラン ALBISBRUNN 社は、美しい自然に囲まれ、マイスターの指導の下、社会訓練を積み重ねている青年たちが玩具を作っています。のびやかなデザインと丁寧な工程は、30年以上変わりません。

アルビスブラン社の木製の動物たち:おもちゃ:百町森

スイスというと、ネフ社も有名ですね。

ドイツやスイスにはマイスター制度というものがあり、手工業などにおいても専門的な職業訓練を受け、免許を取得できる制度が整備されています。

徒弟(見習い工)から職人(熟練工)になり、さらなる実践を積んでマイスターへ。

こうした免許制度によって、彼らは高度な技術を長きにわたって継承してきました。

おもちゃも機械による大量生産が主流になっている現在、マイスターの存在は希少なものであると言えます。

彼らの手仕事によって丁寧に作られた玩具はまるで芸術作品のような仕上がり。

長く使っても色褪せない美しさを保ち、世代を越える玩具として世界中で愛されています

そんなアルビスブラン社の有名な玩具に、はかりがあります。

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分銅がセットになっている本格的なはかりですので、これで遊ぶ子どもたちは、量と均衡の感覚を身につけるうちに自然と重さという概念を理解することができます。

天秤の形なので、星座や神話に対する興味関心の入り口になることもあるかもしれませんね。

将来実験器具としてのはかりを扱う練習にもなる、優れた玩具と言えるでしょう。

おもちゃの専門家が口を揃えて仰るように、子どもたちは遊びのなかから世の中の理を知ります。

そういった意味で玩具は幼児にとって最高の教材であり、こだわるに値する消費財なのです。

アルビスブラン社はこのことを熟知しており、ブランドコンセプトに掲げています。

遊びを通して学ぶ

遊びを通して世界を体験しよう!遊びを通して学ぼう!世界中で知られている私たちの人気の木製玩具は、お子さまの感覚や運動神経、遊びの発達に大きく貢献します。私たちの玩具はどれも、愛情を込めて手描きされています。

時代を超えるクオリティ
玩具を選ぶ際には、年齢への適合性、色、多様性、耐久性が重要な役割を果たします。当社の木製玩具は、そのかわいらしさと時代を超えた形、そして頑丈な構造により、長い間楽しみを与えてくれます。

Spielwaren – Albisbrunn より引用(原文ドイツ語。翻訳は筆者による)

そのような会社が作ったつみきに興味を持ち、調べるようになりました。

特徴をまとめると、4cm基尺でありながら比較的大型で大胆な遊びのできる、2色の色調が美しい積木(ただし面取りにはこだわりあり)でした。

アルビスブラン社の積木の商品概要と価格相場

商品概要

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カエデ(白)とブナ(茶色)から作られたアルビスブラン社の積木は、白木は白木でも2色の色調を楽しめるつみきです。

マイスターによる手作業でひとつひとつ丁寧に仕上げられているため表面はややざらざらしているのですが、これこそが高く積み上げやすいポイントとなっています。

ツルツルのつみきは崩れやすいですからね。

無塗装であることもポイントで、たくさん遊ぶにつれて積木の色合いは変化していきます。

遊びとともに思い出が刻まれてゆき、愛着を生む仕掛けとして機能するわけですね。

面取り(角の加工)は基本的にされていますが、一癖あります。

基本の形である立方体とそれを1/2サイズにカットしたキャラメル型、三角柱ではそれぞれ面取りのある辺とない辺がありました

この面取りについて詳しくはこちらの記事で解説しておりますので併せてご覧ください。

ピース数は3種展開されています。外寸・重さとともに比較してみましょう。

サイズピース数定価(税込)箱の外寸重さ
8950,600円幅39×奥行35×高さ15cm11.5kg
4930,800円幅35×奥行29×高さ10.5cm5.8kg
4426,400円幅30.5×奥行23×高さ10.5cm4.1kg
アルビスブラン積木のサイズ展開

たくさんの形が入っているので、どれを買えば良いの?と迷われる方も多いと思います。

まとまった情報が見当たらず、わが家ではそれぞれ図面や動画を探して比較しました。

同じような悩みを抱えている方のご参考になればと思い、その比較結果をオリジナル図面・表に起こしましたので、次章でご紹介したいと思います。

わが家は大を買うことに。中古価格の相場は?

やや入念すぎる検討の結果、わが家は大を選ぶことにしました。

ただし出産を前にそれほど予算を割けないということで、今回はメルカリでしぶしぶ中古を探して購入しました。

白木の美しさ、コントラストの美しさを楽しむという点ではできれば新品を手に入れて長く愛した方が良いと思いますが、はっきり申し上げてアルビスブラン積木の中古相場は価格崩壊を起こしており、中古でよければかなりお安く購入できてしまいます。

大は10,000円前後、中と小にいたっては3000〜5000円あたりが相場という印象を持ちました。

地元のリサイクルショップでもっと安いものが見つかった(1,000円台)という情報も見かけましたので、安さにこだわりたい方は探してみてはいかがでしょうか。

この値段で取引されるということは、たいへん残念なことに日本ではその素晴らしさがあまり知られていないのかもしれません。

大中小どのセットを買うのが良いか

さて、セット内容の確認にまいりましょう。

セット内容一覧

それぞれのセットに入っている積木の寸法と数は以下のようになっています。

アルビスブラン積木小・中セット内容
アルビスブラン積木の小・中セット内容
アルビスブラン積木 大のセット内容
アルビスブラン積木の大セット内容

これらを表にまとめると以下のようになります。大中小の列の数字はそれぞれのセットに入っている個数になります。

図番号サイズ(cm)形状小さな大工さんの取り扱い(円)
A4×2×48109直方体(キャラメル型)130
B4×4×4846立方体159
C4×4×41684三角柱194
D8×2×4007直方体159
E12×6×4842三角柱取り扱いなし
F8Φ×4422半円柱取り扱いなし
G16×6×44228Φ半円柱を抜いた直方体取り扱いなし
H16×2×4642直方体332
I8×4×4944直方体302
J12×4×4422直方体475
K16×4×4624直方体633
L16×8×2620直方体561
M24×4×4840直方体891
N32×2×4210直方体633
積木のセット内容(サイズ別)

アルビスブラン社の積木は多様な直方体が特徴であることがお分かりでしょうか。

大中は形の種類は同じ。小にしか入っていない形がある

赤字部分からわかるように、中・大サイズのセットはそれぞれ数の違いはあっても形の種類が共通しているのに対し、小サイズの積木の種類には少しだけ独自性があります。

小サイズにしか入っていないのは、いわゆるレンガ積木と呼ばれる比率の直方体(8×2×4cm)です。

ただし基尺4cmの積木はさまざまなメーカーが販売している上、最も基本的でたくさん使う形がこのレンガ積木になりますので、「8×2×4cmの直方体が小にしか入っていないから小にすべし」とは必ずしも言えません。

以後つみきの買い足しは絶対にしないなら基本形があるとよいですが、しっかり遊び始めたら8×2×4cm直方体は7個では足りないと思いますよ。

おそらく同サイズ比のレンガ積木の買い足しを検討することになるので、ここにこだわりすぎるのは個人的におすすめしません。

むしろ、LMNは小に1個も入っていない大型パーツになります。

個別購入は難しいので、できれば入っているセットが良いのではないかと思います。

というわけで、個人的なオススメは大きな積木がたくさん入っている大か中です!

もし予算に余裕がある場合、大サイズを1箱買うか、中サイズを2箱買うかは悩みどころです。

内容物はほとんど一緒になりますので、あとは好みかなと思います。

収納の仕方には工夫が必要かも

使ってみて個人的に気になったのはむしろ収納問題ですね。

大サイズは3段組なので、最下層の積木を使いたい時には上段の積木をほぼ全部取り出すような状態になります。

本音を言うと、遊び始めの時点で散らかることはできるだけ避けたいです…

そして11.5kgもあるので箱を持ち上げるのにとても苦労します(持ち手はありません)。

これは遊びの広がりという点から望ましくないですし、片付けのストレスも増えるだけなので、わが家では小さな大工さんで販売されている正方形の収納箱を3箱か4箱購入しようと思っています。


アルビスブラン社の積木箱の内寸は32×36cmであるのに対して小さな大工さんの箱は32×32cmですので、3箱だと少しだけ入らない積木が出ます

具体的には、各段4×32cmずつ飛び出るので、1段目・2段目を貫いて入っているNの直方体(32×2×4cm)が2個と、あとは組み合わせ次第でもう1行分(4×32×4cm)を取り出すことになるかと思います。

大きなパーツを箱外に残すようにすれば3箱でよいかもしれませんが、わが家の場合は小さな大工さんを含め他の4cm基尺の積み木も持っている&今後も買い足す予定ですので4箱にしようかなと考えています。

3段分を平置きすれば一覧性が高まり、箱を持ち運びやすくなるので積み木遊びを活性化する効果が見込めます。さらに、収納箱はそれ自体積み木遊びに使えます。

実際に平置きした結果どうなったかは購入してから改めてご報告いたしますね。

他の積み木と組み合わせたときの相性は?

積み木育児をしたいのであれば、購入した積み木セットだけでは不足する場合についても予め考えておくのが得策です。

アルビスブラン積木のような大きめの積み木は他のメーカーであまり取り扱いがありません。

特定のサイズだけを個別に買い足したくなった場合に備えて、上記の表では参考までに単品購入できる小さな大工さんの取り扱い価格(税込)を掲載しました。

楽天市場でのお買い物であれば、3,980円以上は送料無料になります。

気をつけておきたいポイントは、小さな大工さんの積み木は面取りを最小限に抑えていることです。

上述した通り、アルビスブランの積木には面取りがある面とない面があります。

そのため、サイズを合わせれば組み合わせ自体に支障はなくとも、作品の仕上がり(美しさ)には影響するかもしれません。

その他の積み木では、基尺4cmのものと相性が良いのは言うまでもありません。

例えばグリムス社やHABAハバ社、セレクタ社などです。

基尺が違っても一緒に遊べるとは言いますが、とくに小さなお子さんの場合には調整が難しいため、遊びを阻害しないよう基尺を合わせてあげた方がよいと言われていますね。

積み木の組み合わせという点では、動物積み木やより抽象的なエレメントもあります。

アルビスブラン積木とGrapat Wild Xmas
アルビスブラン積木とGrapat Wild Xmas

こちらはアルビスブラン積木とGrapat Wild Xmasというシリーズで遊んだときの写真です。

Grapat Wild Xmasについてはこちらの記事でご紹介しています。

ツートンを使って模様を作れるので、凹凸をつけず垂直に積んでものっぺりした感じが出ませんね。
白木でありながらこの表現力は素晴らしいと思います。

おわりに

以上がアルビスブラン社の積木のセット概要でした。

繰り返しにはなりますが、特徴は4cm基尺でありながら比較的大型で大胆な遊びのできる、2色の色調が美しい積木(ただし面取りにはこだわりあり)です。

面取りについて詳しくはこちらから↓

わが家は大を購入して満足しています。

使用感や遊びの展開については後日改めて記事にする予定です。

アルビスブラン積木とはまったくコンセプトの異なるつみきとしては、こちらの記事でKAPLAをおすすめしています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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