フランス生まれのKAPLA(カプラ)は子どもも大人も夢中になれる積み木!

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21世紀を代表する玩具になる」と称され、フランス政府が教材に推薦する積み木があるのをご存知ですか?

この記事でご紹介するKAPLAは、ワンサイズの板に詰め込まれたこだわりと収納性、そして世界的な人気で他の積み木を圧倒しています。

積み木をご検討のご家庭には、ぜひ選択肢にい入れていただきたい商品です。

この記事では、そんなKAPLAの特徴と購入タイミング、遊び方、安く買う方法についてまとめました。

この記事はこんな人にオススメ
  • KAPLAについて知りたい
  • KAPLAを購入するか迷っている
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おった @ottermom

子どもとおもちゃを愛する年子(1歳女の子、0歳男の子)の母。

ヨーロッパを研究対象にする人文系研究者として、日本語では手に入れにくい欧米言語のおもちゃ情報も日本語に訳してご紹介しています。

幼児教育について提供する内容は書籍や公的機関の見解に基づきます。

YouTubeではKAPLAの遊び方を発信中。

目次

KAPLA(カプラ)の概要

KAPLA(カプラ)は他の積み木とどこが違う?

カプラの最大の特徴は、かまぼこ板のような形しか用意されていないところです。いろいろな形がないので表現に工夫が必要で、そこが最大の知育要素となっています。

カプラは何歳から使える?

公式には生後10ヶ月から使えると書いてありました。わが家は半年ぐらいから少しずつ慣れさせました。たくさんのピースを使えるようになるのは4歳頃からです。

何ピースの箱を買えばいい?

何を作りたいかによりますが、エントリーモデルとしてのオススメは200枚と言われています。コスパが一番いいのも200枚のセットです。セット内容・コストパフォーマンスについてはこちら

カプラの遊びかたはどこで紹介されている?

公式から販売されているアートブックのほか、YouTubeやInstagramでさまざまなユーザーが発信されています。当サイトでもご紹介していますので、作るものに迷ったら参考にしてみてください。

KAPLAってどんな積み木なの?

「KAPLA®ブロック」は、「ワンサイズの板」を積み重ねるだけで、建物や乗り物、動物まで作れるフランス生まれの木製ブロックです。考案者トム・ブリューゲンの15年に及ぶ試作研究から生まれました。

KAPLAブロックとは

KAPLAは、トム・ブリューゲンの母国語であるオランダ語で「Kabouter Plankjes=小人の板」という意味から名付けられたそうです。

サイズは厚み0.8cm×幅2.4cm×高さ12cmの1:3:15のワンサイズ

これが黄金比とのことで、サイズ・形展開はありません。

面取り・ニス塗りはなされておらず、並べれば一致感に感動しますし、使えば使うほど味が出るようになっています。

色展開は豊富で、現在10種が展開されています。

単色販売もされていますが、「KAPLAオクトカラー」という商品には白と黒以外のカラーカプラが計100ピース入っています。

ルージュ12枚、オレンジ13枚、イエロー12枚、オリーブグリーン13枚、ブルーシエル12枚、ダークブルー13枚、ローズピンク12枚、バイオレット13枚の計100枚です。

1セットではお気に入りの色が絶対に足りなくなる自信があるので、これを集め出したら沼ですね。
わが家は今のところなんとか踏みとどまっています。

KAPLAはフランス海岸松から作られているのですが、この素材は積み木に最適な粘性を持ち、かつヤニのでない唯一の材なのだとか。

長く使っても反りにくいことも特徴のひとつとして挙げられていました。

いつか長く使ってみてのレビューもしたいですね。

このシンプルな積み木はこれまで数々の玩具賞を受賞しています。

ルーヴルに「パリの街並み」という作品が展示された際には、パリの装飾美術館チーフ・キュレーターによって「21世紀を代表する玩具になる」と高く評価されました。

さらに驚くことに、KAPLAはフランス文部科学省推薦教材としてフランスの教育システムでも使われています

形がひとつしかないので、造形にとても頭を使うのですよね。
奥が深く、とても興味深い積み木だと思っています。

受賞歴などはこちらで紹介されています。

形がひとつしかないというのは、片付けにとっても大きなメリットがあります。

どんなに数が多くても、箱にどんどん投げ込めばそれで終わり。楽じゃないですか?

あまりに簡単なので、わが家の1歳児もお片付けに参加してくれます。

投げ込む際のカラカラ音が楽しいからかもしれません。

ピース数の割に、収納スペースもとりません
これは他の積み木にはない魅力だと思っています。

ピース数の展開は4種類。
100ピース、200ピース、280ピース、1000ピースです(詳しくは後述)。

KAPLAの素材は薬として使われている!?

これに加えて、フランス海岸松といえば、その樹皮から「ピクノジェノール」という薬が作られています。

ピクノジェノールってなに?

これは欧米では「現代最大の抗酸化物質」とも呼ばれ、成人病予防・老化予防に使用されている薬効成分です。

ピクノジェノールは小林製薬でも販売されています。

カプラは樹皮ではないですが、抗酸化薬をも生み出す素材からできている積み木なら、赤ちゃんが舐めても身体に害はなさそうです。

そのような素晴らしい素材から作られたカプラ。

粘性のおかげで斜めに積めますし、崩れる音も日本の音響工学の専門家によって「木琴と同じ波形」と科学的に実証されるほど美しい

娘も0歳児の頃から崩れる様子を見ても全然泣きませんでした。

1歳3ヶ月になった今となっては、えい!と崩してニコニコ楽しんでいます。

カプラを破壊する娘
笑顔でカプラナイアガラを壊す娘(1歳)

どのセットをいつ買えばいい? | わが家の場合

カプラは素晴らしい積み木です。
ですが、お値段も素晴らしい(安くはない)。

かまぼこ板のような単純な形の積み木に、遊ぶ確証も持てない状態で高いお金を出せる親は少ないのではないでしょうか。

正直いって、わが家も最初は悩みました。

おもちゃは好きですが、カプラで遊べる自信はない…
ということで、最初はメルカリで正規品の中古を探すことに。

その結果未開封新品(100ピース)を偶然見つけたので、そちらを購入しました。

並行輸入品なら半額で買えるのですが、一応カプラの公式では注意喚起がされていますね。

私たちが購入したものは、たまたま正規品だったようです。

なお、日本正規品の見分け方は『カプラのまほう』というガイドブックがついているかどうかでした。

最近は箱に国内正規品のマークが付くようになったようです。
日本国旗のマークがわかりやすくて良いですね。

購入タイミングは、生後10ヶ月以降ならいつでも!
大人でもハマっている人がたくさんいらっしゃいます。

この方の動画にはKAPLAの魅力が詰まっているので、是非一度ご覧いただきたいです。

カプラの遊び方は?

積み木なので、当然ですが、並べたり、見立てたり、積んだりということになります。

作れるものはピース数にもよりますが無限大。

レールおもちゃと組み合わせて街を作ったり、クリスマスツリーのオブジェを作ったりしてもオシャレです。

色々なオブジェを作る

このサイトでも作品の作り方を動画・解説つきでご紹介していきますので、「買ったあと何を作ればいいのかわからない」という方は参考にしてみてください。

本場フランスではたくさんのイベントが開かれていますが、日本だと少しマイナーかもしれませんね。

日本だとカプラジャパンを中心に展示作品が飾られることがあります。
2022年11月には横浜フランス月間に合わせてトレッサ横浜 北棟2Fリヨン広場にて圧巻のパリの風景作品(エッフェル塔、凱旋門など)が展示されていました。

どうも建築的な作品を得意とする積み木のようです。
何千枚、何万枚と使って作られたカプラの建造物は圧巻ですよ。

日本でも、毎年全国でカプラ大会が開催されています
第9回となる今年の結果は以下です。

ちなみに、東京都文京区にはカプラの教室もあります。

お近くにお住まいで、何百・何千枚のカプラを使いこなせるようになりたいのなら体験に行かれてはいかがでしょうか。(対象:年中児〜小学6年生)

ナイアガラの滝を作る

個人が家で(少ない枚数で)日常的に作れる範囲では、動物や建物のほか、有名なものだとカプラボールやナイアガラの滝などがあります。

100枚から作れるナイアガラの滝は、こちらの記事で作り方をご紹介しています。

とくに子どもたちはナイアガラの滝が大好き!
数が多ければ多いほど迫力が出るこの遊び方をしたい場合には、200ピースぐらいは欲しいところです。

ピース数によってどのくらい迫力が変わるかも上記の記事でご紹介していますので、何ピースの箱を買うか迷っておられる方はぜひご覧ください。

わが家は現在500ピースのカプラを集めていますが、まだまだ大きくしたいなぁと思っています。

わが家では毎晩子どもが寝てから翌日のナイアガラを作っているのですが、毎日わぁっと言いながら嬉しそうに崩してくれます。

まだ1歳3ヶ月なのに真剣な眼差しで逆T字に板を立てることもしばしば。

もう少し大きくなったら自分で作品を作り出すのかなぁと思って見守っています。

ドミノ倒しで遊ぶ

ドミノもおすすめです。
上述したPoutrelleさんの動画ですが、ドミノのテクニックが72種類も紹介されています。

解説動画ではないので見ながら作るのは少し大変かもしれません。

近いうちに、ドミノ倒しのアイデアも解説記事にしていきますね。

大人もハマるバランスゲーム! | KAPLA Challenge

あとは、公式が「KAPLA Challenge」というバランスゲームを出しています。

わが家も購入してやってみたのですが、後半はとくに難しい〜!!

夫婦でチャレンジしていますが、まだまだクリアへの道のりは遠いです。

ちなみにこの商品にはバランスゲームに必要な16ピースが入っているので、KAPLAを実際に触ってみたい!という方にとってもお手頃で良いサンプルになると思います。

カプラを安く購入する方法はあるのか?類似品はどう?

届いてすぐにその魅力に取り憑かれた私たち夫婦は、もっと数が欲しい!という欲を抑えられなくなってしまいました。

国内正規品にするか並行輸入品にするか、はたまた類似品にするか……

たくさんの数を揃えたかったので、かなり真剣に悩みました。

国内正規品・並行輸入品・中古品のコストパフォーマンス

国内正規品はすべてに『カプラのまほう』という導入冊子がついており、公式サイトで購入すると送料は10,000円以上が無料になります。

なお、お近くの百貨店やおもちゃのセレクトショップにも取り扱いがある場合があります。

ピース数定価(税込)送料ケース・付属品1ピースあたりの価格重さ
1007,370円880円木箱(縦27cm×横27cm×高さ8cm)73.7円(送料込82.5円)約2kg
20010,780円無料強化二重段ボール箱(縦38cm×横25cm×高さ15cm)53.9円約3kg
28020,130円無料木箱(縦25cm×横25cm×深さ35cm);初中上級のガイドブック1冊58.9円(ガイドブック込71.9円)約6.5kg
100056,980円無料木箱(縦38cm×横38cm×高さ39cm)57.0円約19kg
KAPLAのセット内容

280ピースのセットには3,630円(公式サイト価格)で別売もされているガイドブックが1冊つきます

レベルと種類ごとに分かれていますが、どれも作り方を解説したものではなく、作品集である(完成写真だけが掲載されている)ことには注意が必要です。

頭を使わせる気満々ですよね。

  • (茶)動物 初級(4歳位〜)
  • (緑)建物 初級(4歳位〜)
  • (赤)動物と建物 中級(6歳位〜)
  • (青)動物と建物 上級(9歳位〜)

上記の表から、コスパが一番良いのは200ピースと言えます。

インテリアとしては木箱の方がかわいいし傷みにくいのですが、たくさん集めるならコンパクトな方が良いのではないでしょうか。

わが家の500ピースは、100ピース×1箱、200ピース×2箱の組み合わせです。
まだまだ足りないので、次は1000ピースを買い足そうと画策しています。

たくさん欲しいとはいえ、1000ピースは19kgだなんてびっくりです!

ちなみにこれは正規品の値段ですので、楽天やAmazonで手に入る並行輸入品はもう少しお安いです。

さらに中古品なら200ピースで5,000円前後でしょうか(メルカリの場合)。

正規品に拘らない方なら、中古や並行輸入品でも十分遊べます。

類似品という選択肢

あとは類似品でしょう。有名なのは「からからつみき」。

基尺は9mmで、長さのサイズ展開は108mm、54mm、27mmの3種類です。

カプラと似たサイズのものは長さ108×幅27×厚さ9mmで、幅と厚みは全サイズ共通となっています。

カプラは5枚並べると正方形になりますが、からからつみきは4枚で正方形になります。

残念ながら基尺が異なるので、カプラと一緒に遊ぶのは難しいと思います。

からからつみきはカプラより少しお求めやすい金額である上、コロカラつみきという玉の道に特化した拡張パーツが用意されています。

宮崎県産の杉から作られたこれらのつみきはふるさと納税でも手に入りますので、数を増やすハードルはカプラに比べると低いかもしれません。

まとめ

今回はKAPLAというつみきについてご紹介しました。ここで類似品とともに、もう一度特徴をまとめておきましょう。

カプラはフランス海岸松から作られたつみきで、サイズは1つだけ。その代わり色が豊富です。正規品のコストがどうしても気になるのであれば、並行輸入品や中古品という選択肢もあります。

類似品であるからからつみきは宮崎杉から作られたつみきで、サイズは3種。コロカラつみきという玉の道拡張パーツもありますが、色の展開はありません。

場所をとるつみきが苦手・崩れる時の床の凹みが気になる・片付けが面倒などとお考えの方に、ぜひにとおすすめしたいつみきです。

クリスマスプレゼントやお誕生日、出産祝いなどの候補にいかがでしょうか?

うちの子(孫)は身体を動かすことの方が好きだから、つみきでは遊ばないのよね。

という方には、こちらでご紹介しているMODUというブロックおもちゃもおすすめです。

MODUは日本ではまだ認知度の低いおもちゃですが、徐々に人気が出てきているんですよ。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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