この記事は約5分で読めます。
本文は3079文字です。
わが家がMODUのDreamer kitを購入してまもなく1年になります。
当時はInstagramの広告でしか見なかったMODUは、今やアカチャンホンポなどでも取り扱う人気のおもちゃになりました。
あまりに多用途なので、これからも人気が高まるであろうことは必至。
ただ安いおもちゃではないので、購入を躊躇されるご家庭や、購入したものの使いこなせなくて困っているご家庭もあるかもしれません。
そこで、この記事では1歳4ヶ月の娘がどのようにMODUで遊んでいるかをご紹介します。
オープンエンドなおもちゃなので年齢によって遊び方は色々ですが、比較的低年齢での遊び方の紹介が少ないようでしたのでリアルタイムの声をお伝えしたいと思います。
商品概要やもっと幅広い年齢での遊び方はこちらの記事でご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
- MODUを買うか迷っている
- 1歳児がMODUでどんな風に遊ぶのか知りたい
子どもとおもちゃを愛する年子( 2歳女の子、1歳男の子)の母。
ヨーロッパを研究対象にする人文系研究者として、日本語では手に入れにくい欧米言語のおもちゃ情報も日本語に訳してご紹介しています。
幼児教育について提供する内容は書籍や公的機関の見解に基づきます。
YouTubeではKAPLAの遊び方を発信中。
※2023年1月現在、YahooショッピングにはMODUの取り扱いがありません。
遊びかた①:棒差し
MODUは穴のあいたブロックとさまざまな長さのペグを組み合わせて作るおもちゃです。
1歳4ヶ月の娘は穴に何かを差したり中にものを入れたりするのが好きなお年頃。
少し固いので穴に押し込むことは難しいのですが、短いペグを手にとって差し込んで遊んでいました。
写真は、2つ目をうまく入れられずに何度もチャレンジする娘を撮ったものです。
MODUはオープンエンドトイですが、特定の身体機能の発達を促すクローズドエンドトイとしても活用できる一例であると言えるでしょう。
遊びかた②:クライミング
こちらは娘がソファに登りたそうにしていたので作ってみた登り台です。
傾斜は45度を超えており、登るにはかなりの体幹を必要とします。
身体が大きくなるとMODUの長さの方が短くなってしまうので、小さい頃限定の遊びかたですね。
娘は足の指を器用に穴に引っ掛けながら、「よいしょ、よいしょ」と登ってきます。
その姿はさながらクライミング。足の指を使う力もつきそうです。
ボルダリングへのいい導入になりそうですね。
これがなかなか楽しいようで、次にご紹介するすべり台と合わせて何度も繰り返し遊んでいました。
小さな頃から体幹を鍛えておくと転びにくい子どもになりますし、姿勢もよくなります。
とくに歩き出しが早くてはいはいの時期が少なかった子は体幹が育っていない可能性が高いので、このような運動は積極的に行なったほうがいいですよ。
発達の面から見てもとても良い運動になりますので、ご自宅にソファのある方はその高さに合わせて作ってみてください。
大人が近くにいないときに登らせると転げ落ちる可能性があるので、目を離すときはソファから台を離すようにするか、登れない状態にしてくださいね。
ちなみに、写真で娘が手をかけている車輪部分は登りの補助ではなく本人が飾りたがった装飾です。
回るので、登らずにくるくる回して遊んでいることもあります。
車輪を回す動きも手をひねる運動になるので、発達にとっても良い影響があります。
遊びかた③:すべり台
先程の登り台を前から見たらこのようになっています。
土台はがっちり固まるように、両端の長いペグを使うようにしてください。
半円柱2本で作れば緩やかな傾斜になりますので、クライミングというよりは坂道といった感じの遊具になります。
わが家のソファには少し高さが足りなかったのでキャラメル型のブロックを付け足して、クライミング仕様にしました。
保育園の後など、少し疲れているときにはうまく登れないので、余っている斜めカット入りキャラメル型のブロックを坂道の下部分に仕込んで傾斜を緩めています。
ブロックの滑りはあまり良くないので、すいーっとすべることはできません。
頭が下にきてしまうと転がり落ちてしまうので、すべり台として使うときは姿勢に気をつけてあげてください。
摩擦があるので、MODUには服が当たるようにするのがポイントです。
※2023年1月現在、YahooショッピングにはMODUの取り扱いがありません。
まとめ | MODUは知育・運動能力の発達を促してくれる優秀なおもちゃ
今回は1歳4ヶ月を迎えた娘がMODUを車以外で遊ぶようすについてご紹介しました。
これまでに比べると、穴への関心が高まっているようです。
MODUは知育要素もたっぷりですし、娘の運動能力の発達を促してくれていると日々実感しています。
また遊びの種類が変わってきたらご紹介したいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
コメント