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本文は6274文字です。
- 家族の思い出をアルバムに残したい
- 子どもとのかけがえのない時間をいつまでも大切にしたい
こんにちは、おったです。
子どもが1年前にどんな遊びをしていたのか、思い出せますか?
たしか…ずっと電車遊びをしてたような。
写真フォルダやみてねの中には残ってるよー!
そんなみなさんに、今回はちょっと意外かもしれないアルバム作りのアイデアをご紹介します。
それは、遊びの記録アルバム!
わが家はおもちゃ好き一家なので始めた取り組みなのですが、これがもう…
家族で一生大切にしたい宝ものになっています!!!
わたしの趣味だったはずが、夫も娘もふとしたときに振り返る、素敵な家族の思い出です。
この記事では、
- 遊びの記録アルバムってなに?
- どうやって作ればいいの?
- おすすめのサービスは?
という疑問に答えていきます。
お出かけや旅行の思い出を残すのもいいですが、ふいに振り返りたくなるのはきっと何気ない日常。
そんな忙しくも幸せな日々を記録するお手伝いができれば嬉しいです。
子どもとおもちゃを愛する年子( 2歳女の子、1歳男の子)の母。
ヨーロッパを研究対象にする人文系研究者として、日本語では手に入れにくい欧米言語のおもちゃ情報も日本語に訳してご紹介しています。
幼児教育について提供する内容は書籍や公的機関の見解に基づきます。
YouTubeではKAPLAの遊び方を発信中。
遊びの記録アルバムってなに?
最初に、わが家がどうしてお出かけや旅行ではなく日々の「遊びの記録」をアルバムに残そうと思ったのか、どんなものを残すのがいいのかについてお話していきますね。
何気ない日常がいちばんの宝もの
わが家は祖父母の家が遠く、なかなか会えないので、「みてね」というアプリを使って日々の写真を共有しています。
そこではお宮参りやお食い初め、旅行などハレの日の記録も大切ですが、日常の何気ない瞬間を切り取った写真たちを見て目頭が熱くなっている自分に気づきます。
イベントごとって、結構覚えているものなんですよね。
あのときはこんなハプニングがあって、いつ泣いて…とか。
それに引き換え、日常の出来事はどんどん忘れていってしまいます。
だから、
毎日写真を撮るぞ!
ぐらいの気持ちで何気ない日常の遊びを写真に残し、祖父母と共有してきました。
でも、写真が増えすぎると管理は大変になるのですよね。
みてねを見れば思い出を振り返れるということはわかっていても、何ヶ月も遡るのにはエネルギーがいります。
この記事を読んでくださっているあなたは、半年前、1年前の子どもの姿をどのくらい覚えていますか?
寝返りをした日、初めて立った日、「ママ」と呼んでくれた日のこと。
プレゼントをもらったときのキラキラした顔と同じぐらい、
真剣に遊んでいる子どもの姿を思い出せますか?
できた!という達成感を感じている自信に満ちた顔、
作りたいものがうまくできなくて悔しそうな顔、
子どもたちは、遊んでいるときにたくさんの表情を見せてくれます。
そんな何気ない日々の記録を残しておけばよかったと後悔しても、その日々は決して戻ってはこないのです。
アイデアはInstagramから
おもちゃ好きアカウントから、Instagramに投稿される#遊びの記録の数々。
たくさんのおもちゃを使って、子どもたちが楽しそうに遊ぶ様子が写し出されています。
(子どもが寝たあとの大人の積み木遊びなどもあります)
その光景の、あまりに幸せなこと。
あぁ、こんな風に楽しみながら子育てができるといいなぁ。
と感じ、わたしもはじめはInstagramに遊びの記録を投稿し始めました。
しかし…
フォロワーさんに向けてではなく、純粋に自分のために記録に残したいかも……
と考えが変わっていきます。
理由は2つ。
- 子どものプライバシーを考えると、サングラスなどで顔を隠したくなる
- 個人情報の観点から載せられない写真がある
そこで、記録用なら自分でアルバムを作ればいいのでは!?と考え、作成を始めました。
1年9ヶ月分作って感じたメリット・デメリット
物理的に写真・アルバムに残すとなると、時間と労力がかかりますよね。
実際に1年9ヶ月分作ってみると、メリットはもちろん、デメリットもあるなと感じています。
メリット | デメリット |
---|---|
子どもの小さな成長を楽しめるようになる いつでも簡単に見返せる 第二子以降の成長の目安がわかる 子どもが口に出さない好き・嫌いがわかる | 時間と労力がかかる 費用がかかる アルバムが増えると場所をとる 子どもの遊びへの集中を途切れさせてしまうかも |
メリット①:子どもの小さな成長を楽しめるようになる
子どもの日々の遊びをよく観察するようになるので、
昨日はできなかった○○が今日はできてる!
というように、子どもの小さな成長がよく見えるようになります。
そしてそれを写真にも残すことになるので、きっと小さな成長を見つけることが楽しくなってきますよ。
メリット②:いつでも簡単に見返せる
写真を現像するとなると、厳選することになりますよね。
そうして物理的なアルバムに入れた写真は、アルバムの位置でなんとなく場所がわかるようになるので、振り返ることが簡単です。
メリット③:第二子以降の成長の目安がわかる
これは思わぬ副産物だったのですが、第一子の記録を見ながら第二子を観察すると、
そろそろこのおもちゃに興味を示すかも!
と気づくことができます。
嬉しいポイントは、
月齢ではなく発達段階で判断できるところ!
遊びの記録は成長の記録ですが、子どもの成長には個人差があります。
アルバムを見返していると、
上の子は寝返りした頃からこのおもちゃで遊び出したんだな〜
というように、発達段階で遊びやおもちゃを判断できるので、適切な提供時期がわかるようになります。
もちろん、親戚や知り合いの子へのプレゼント選びにも大活躍間違いなしです!
メリット④:子どもが口に出さない好き・嫌いがわかる
子どもは、なんでも口に出してくれるわけではありません。
でも遊びの記録をつけるためによく観察していると、子どもが集中状態に入りやすいおもちゃがわかるようになります。
口に出さない(口に出せないだけかも?)好き嫌いがわかるので、クリスマスやお誕生日のプレゼント選びの参考にもなりますね。
デメリット①:時間と労力がかかる
アルバム作りは、アップロードするだけのアプリに比べると労力がかかります。
どの写真を現像するか?どこで注文するか?の選択。
アルバムに入れる労力。
こればかりは、省略しようがありません。
デメリット②:費用がかかる
これもコストカットはできても0にはならないですね。
この記事の後半で、できるだけお安く済ませるためのアイデアをご紹介しますね。
デメリット③:アルバムが増えると場所をとる
1ヶ月10枚程度までであればそこまでかもしれません。
しかし、わが家のようにどんどん現像しているとアルバムが場所をとるようになります。
対策としては、
- 大容量アルバムを購入する
- 1ヶ月に現像する写真の枚数を(無料範囲に)抑える
などでしょうか。
デメリット④:子どもの遊びへの集中を途切れさせてしまうかも
朝、パパとBRIOで坂道を作り、シャチとクジラを「ざぶーん」「すべりだい」と言いながら泳がせていました。美ら海水族館に行って、○○ちゃんは「ざぶーん」を覚えたようです。
2023.06.27 遊びの記録
これは一番深刻なデメリットです。
カメラの「カシャッ」という音にはご注意を。
子どもの集中力を阻害してまで記録する必要はないですよね。
わが家は、できるだけフロー(周りの音が聞こえないほどの集中)状態に入っているときに撮るようにしています。
あとは、後ろから撮る・作品だけ撮るのもポイント!
子どもの顔は必ずしもすべての写真に必要ではありません。
どうやって作ってるの?
それでは、遊びの記録アルバムの作り方をご紹介しますね。
使うサービスを決める
まずは、どのサービスを使って写真を現像するか決めましょう!
おすすめは、ましかくプリントに対応しているところ。
みてね・ALBUS・しまうまプリントなどが気軽に利用できますね。
わが家は、ALBUSを利用しています!
なんでましかくプリントか?というと、「ましかく」なら縦も横もないから!
写真そのものは長方形ですが、遊びの記録としてアルバムにまとめるときにはましかくにトリミングすると管理が楽です。
また、ALBUSは毎月8〜15枚+シンプルで可愛いマンスリーカードが無料でもらえます!
負担するのは送料のみ。全国一律242円。
1ヶ月に現像するのが10枚前後なら、ALBUSが便利だと思いますよ。
ちなみに、アルバスは他の人に紹介してユーザーになってもらうと、お互いに無料枚数が1枚増えます!
だから無料枚数が毎月8〜15枚と幅があるんですね。
そうなんです!15枚まで無料枠を増やせるのは嬉しいですよね。
ちなみに、わたしの紹介コードは、8YXFNです。
もしお知り合いにALBUSをお持ちの方がいらっしゃらなければ、お互いに個人情報が伝わることはありませんので、ぜひお気軽にご利用くださいね!
わたしの紹介コードで特典を受けられないようになることがあれば、この記事からもこの紹介コードを消します。安心してご利用ください。
枚数が多いなら、しまうまプリントの方がお安いです!
ALBUSはしまうまプリントに印刷をお願いしているので、品質は同じ。
マンスリーカードが欲しい人・毎月リマインドが欲しい人にはアルバス、
一気に印刷したい人にはしまうまプリントがお得ですよ!!
アルバムを用意して写真を入れる。ただそれだけでもいい
作り方は簡単。
アルバムに写真を入れるだけ。
ましかくプリントなら、縦・横を考えなくていいのでとっても楽に可愛いアルバムができます!
\ コスパ最強のアルバムはこれ! /
もう少し高級感が欲しい・黒地に写真の映え感が欲しい!という方にはこちらがおすすめです。
1冊で378枚も入る大容量!
スリムタイプなら168枚用もあります。
↑これはアルバスの純正品に似ていながら、お値段は半額!
ずっと続けるなら、コストが少ない方が嬉しいですよね。
コメントやシールなどで装飾・補足するのもいいですが、無理のないようにしてくださいね。
余裕があれば、コメントも残しておこう!
わが家はニュージーランドのテファリキの考え方に共感しているので、遊びの写真それぞれに、
- どんな場面での写真なのか
- 子どもたちはどんな風に遊んでいたのか
- どんな言葉を発していたのか
- どんな風に遊びを展開していったのか
などをコメントとして記録しています。
そうすることで、アルバムへの愛着が増しますし、子どもたちのことを真剣に観察する姿勢が保てるのですよね。
コメントのための装飾付きましかくカードを買うとあまりにお金がかかるので、わが家はこちらを買っています。
画用紙だとボールペンが沈み込んで書きにくいですし、コピー用紙だと薄すぎる…
ということで、厚口の上質紙を購入して、ましかく写真のサイズである89×89mmにカットして使っています。
味気ないように感じるかもしれませんが、主役は写真なので問題なしです!
文字までPCで入力してカットすれば綺麗に印刷できるのでしょうが、このコメントからは愛情が伝わって欲しいので、わが家はあえて手書きにしています。
写真何枚か分のコメントをまとめて1枚に書いて挟んでおくイメージ。
書き込んだコメントは、例えばこんなものです。
(実際の写真はスクエア型にトリミングしたものです)
カプラで作品を作ってあげると、ものめずらしそうに観察したり、1本ずつ抜いたりして遊びます。作品の完成度が高いときには崩すのを嫌がって泣くことがありました。
2022.03.17 遊びの記録
保育園から帰ってきて、やたらと物を投げる○○ちゃん。連絡帳を見ると、「ボールを遠くに投げられることが嬉しくて」と書いてあったので、和室でボール遊びができるように布団の位置を調整してあげました。すると、砂場セットとボールを持って行き、楽しそうに園庭遊びを再現!「子どもの行動には理由がある」ことを実感した夜でした。
2023.06.06 遊びの記録
こうして改めて公開すると、ちょっと気恥ずかしいですね。
でもとても幸せな家族の記憶として、アルバムをお見せしたゲストやベビーシッターさんには絶賛していただいています。
どれも意識しないと写真にすら残さない日常のひとコマ。
写真だけでは忘れてしまう些細な記憶たちです。
遊びの記録アルバムまとめ
思い出そうとしても、なかなか残っていない子どもたちの日常の遊びの風景。
Instagramでも、アルバムでも、なんらかの形で残しておくと、きっと素敵な思い出になります。
この記事では、テファリキに習って、遊びの記録をアルバムとして残す方法について解説しました。
わが家でお世話になっているベビーシッターさんは、このアルバムを見て、
ここには愛情しかない…!
と褒めてくださいました。
わたしたちが作っているアルバムが、
いつか反抗期に入った子どもたちに愛情を伝えるツールになったらいいなぁ〜
とこっそり期待しています。
ALBUSでは、紹介コードに「8YXFN」と入力すれば無料枚数が1枚増量!
可愛いマンスリーカードもついてくるのでぜひ。
コスパ最強のアルバムはこちらです↓↓
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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