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わが家がMODUのDreamer kitを購入してまもなく1年になります。
最初こそ思い切った買い物でしたが、おもちゃ好きのわが家が2022年に買ってよかったおもちゃNo.1といっても過言ではありません。
この記事では、購入してから1年間、わが家がどのようにMODUを活用してきたかについてご紹介します。
オープンエンドなおもちゃなので年齢によって遊び方は色々ですが、比較的低年齢での遊び方の紹介が少ないようでしたのでリアルタイムの声をお伝えしていくつもりです。
今回は0歳6ヶ月(生後半年)から1歳3ヶ月までを振り返ってみました。
ブログを始める前のことなので、残念ながら写真に残していないものもあるのですが……
写真がなかったものは、作品だけ再現しています。
商品概要やもっと幅広い年齢での遊び方はこちらの記事でご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
- MODUを購入するタイミングを迷っている
- 赤ちゃんにMODUはまだ早いのではないかと思っている
- 低月齢の赤ちゃんのMODUの遊び方を知りたい
子どもとおもちゃを愛する年子( 2歳女の子、1歳男の子)の母。
ヨーロッパを研究対象にする人文系研究者として、日本語では手に入れにくい欧米言語のおもちゃ情報も日本語に訳してご紹介しています。
幼児教育について提供する内容は書籍や公的機関の見解に基づきます。
YouTubeではKAPLAの遊び方を発信中。
【生後半年〜】赤ちゃんのMODUの遊び方
遊びかた①:台車
生後半年頃、わが家の娘はまだ腰が座っていませんでした。
そのためMODUデビューは台車で。
怖がるかと思っていたのですが、まさかの真逆で歓声を上げながら何度も押してもらいたがりました。
嬉しいとたくさんよだれの出る子で、MODUにもたくさん垂らしていましたし、持ち手部分をあむあむしたりしていたので、遊んだ後は拭きとったり、洗ったり。
MODUは洗えるので低月齢の子でも衛生的に使わせてあげることができます。
遊びかた②:写真撮影用のソファ
ハーフバースデーのお祝いは、PLUS10。こちらも定番のおもちゃですね。
プレゼントを持たせて写真撮影するために、MODUのソファを作りました。
華やかにするためにサラズシルクという商品をかけているので少し見にくいかもしれませんが、娘はMODUで作ったソファでご満悦。
降りたがることもなく、リラックスした様子でスムーズに笑顔の写真を撮らせてくれました。
遊びかた③:階段の練習台(&ちょっとした椅子)
はいはいし始めたら階段の練習をするために、階段状に組み立てました。
MODUの公式Instagramでも階段が紹介されているのですが、こちらは細身で幅も狭く、はいはいの時期の階段としては危なくて使えません。
そのため、わが家では幅広になるように組み立てました。
Dreamer kitといえど、パーツ数には制限があるので2段だけです。
2段しかないので、落ちて怪我をする心配はありません。
娘はこの階段で毎日何度も練習していたので、すぐに階段を登れるようになりました。
この階段は椅子としてもとても気に入っていたようで、気づいたら写真のように腰掛けていたこともしばしば。
安定感があってよかったようです。
遊びかた④:ファーストカー
初めての車は、まだまだ背が低いので身長に合わせた小さなものを。
カタツムリのようなこちらの車は、おすわりが安定してきた頃に活躍しました。
まだまだ体幹が育っていないので、身体が前のめりになっていますね。
ちょうどあむあむする時期に差し掛かっていたので、持ち手は恰好の餌食になりました。
まだ足で蹴る力はなかったので、長めのフットレストを作って事故が起こらないようにしています。
この頃はまだ身体がグラグラしていたので、包み込むようにして支えながら押してあげていたと記憶しています。
【1歳前後〜】歩き出したら手押し車として大活躍!
歩き出したら足の力もついてきたので、手押し車として利用しました。
手押し車は購入時についてきた冊子に載っていた作例のまんまです。
これはとくにロングヒットでした!
形はひとつの手押し車なのですが、3通りの使い方ができます。
手押し車の遊びかた①:台車(発展編)
まずはMODUデビュー時にもお世話になった台車から。
おすわりもすっかり安定した娘は、背もたれつきの台車に揺られるようになりました。
ファーストシューズを履いてお外に出てみるも、最初は泣いてばかりで歩こうとしなかったので、この台車に乗せてお外を移動する経験をさせました。
このおかげで、徐々に自分の目線で色々なものを見ることに興味を持つようになったと感じています。
手押し車の遊びかた②:文字通りの手押し車
お外はなかなか歩きたがらなかった娘も、室内ではこの笑顔。
何度も何度も部屋を往復して、手押し車を押していましたよ。
この頃は、なぜか23:00頃にぱっちりと目が覚めて上機嫌で起きてしまうことがあったのですが、この手押し車で数回往復させるといい感じに疲れてくれて、再び眠りにつく……というようなことが数回ありました。
この頃は、あまり興奮させすぎず、適度に疲れさせられる運動器具があってよかった〜!と思っていたものです。
お外でも、こちらの手押し車は大活躍。
最初は台車でしかお外では遊ばなかった娘も、この手押し車を押すという条件つきで歩いてくれる時期がありました。
おそらく、手押し車に意識が向くことで靴の違和感を感じなくなっていたのではないかと思います。
普通の手押し車は一気に進む可能性があるので歩行が安定してから……と言われるのですが、この台車についている車輪は程よく摩擦があるおかげで滑るような走りかたをしません。
そのおかげで、しっかり押す練習に使うことができました。
手押し車の遊びかた③:立ち乗りキックボード
キックボードとは言っても、自分で自分で蹴るわけではないです。
最後の遊びかたは、台車で背もたれにしていた部分をハンドルとして利用する方法です。
この乗りかたは娘にとっても一番好きな乗りかただったようで、何度も何度も押してほしいとねだられました。
いかに気に入っていたかを示すようなエピソードがこちら。
ある日、朝一番に手押し車に乗ってスタンバイしていた姿を発見しました。
あまりに可愛かったので思わず笑って写真を撮りましたが、もちろんこの後部屋を何往復もしましたよ。
自分で歩くよりスピードが出るのが楽しかったようです。
この写真の手押し車の後ろにひっそりと、上でご紹介したファーストカーの前側を大きなパーツに替えた車も見えますね。
Dreamer kitなら手押し車とミニカーを一気に作ることもできます。
こちらは残念ながら撮っていたのが動画ばかりで顔が映ってしまうためご紹介できないのですが、楽しそうに遊んでいました。
最初はバックしかできなかったのが、徐々に前進できるようになり、方向転換できるようになり……
いつの間にか横にも倒れなくなりました。
運動能力の発達が細かく観察できるいいおもちゃだと思います。
まとめ
「生後半年から使える」と言われるMODUですが、わが家にとっては「生後半年からフル活用できる」最高のおもちゃです。
改めて振り返ると、赤ちゃんの頃から実に多様な遊びを展開していますね。
わが子にはまだできないレベルの遊び方もたくさんあるので、これからも楽しみです。
「長く使えるおもちゃは早めに買う」がモットーのわが家でも、最初からフル活用できていると自信をもって言えるおもちゃは多くありません。
これからも、子どもの成長に合わせてたくさんの遊び方をご紹介したいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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