変わったこと、変わらないもの

記事内のリンクには広告を含みますが、ご紹介している書籍・おもちゃの感想は「好き」を大切に正直な気持ちを書いています。ぜひ最後までお楽しみください。
木のおもちゃのある部屋で遊ぶ子ども

こんにちは!おったです。

転職して1年半、日々の忙しさにかまけて更新が疎かになってしまいました。

こどもたちはあっという間に4歳と2歳半。

環境にもいろんな変化がありました。

1本の記事に労力をかけるには時間が足りないので、少し力を抜いて更新していくことを検討しています。

今回は久しぶりの記事ということで、

1年半でどんなことに変化があったのか、考え方の変化についてお話ししようと思います。

目次

ベース積み木の変化:小さな大工さんから童具館へ

一番大きな変化は、積み木遊びのベースを小さな大工さんから童具館に変更したことです。

もちろん、今でも小さな大工さんは大好きです!ベースが変わっても、手放してません!!

変えた理由は、転職により童具でも集団積み木レベルの環境構成が可能になったからです。

以前の記事で、小さな大工さんにする理由のひとつとして予算の問題を挙げていました。

予算感の差についてはこちらでも解説していますが、記事のあと値上げも相次いだので、現在の差はもっと開いています。

これを踏まえても、揃えていく覚悟ができたので、童具への鞍替えに踏み切りました。

小さな大工さんと童具館、2つの「いろは」で感じたちがい

どうして小さな大工さんを手放さないの?

という声が聞こえてきそうですが、その理由は2つあります。

  • 基尺がちがう
  • 積み心地がちがう

小さな大工さんの40ミリに対して、童具館は45ミリ。

たった5ミリの差でも、作れる作品のスケールが違うのを感じます。

あとはやはり積み心地。

童具館の積み木って、小さな大工さんに比べるとやっぱり無骨な感じがします。

面取りのある積み木の方が、ファンタジーの世界には合っているように思います。

でも根拠はない。

おった

わたしの力量が足りないだけかも…

今度時間のあるときに同じ建物を作って比較してみたいです。

こういうことを考えていると、手放そうという気にはなれません。

アルビスブランという選択肢

そもそもわが家にはアルビスブランの積み木(大)もあります。

これも40ミリなんですよね。こちらはこちらで童具に足りない形を補ってくれます。

結局どれも要らないなんて思えなくて、残すことを選びました。

小さな大工さん × アルビスブランはまちがいなく、ファンタジーの世界を楽しむ積み木です!

しかも、アルビスブランは廃業…。

なおさら手放す気にはなれませんよね。これからも大事にします。

これから集める人に童具館をおすすめする?

童具館に鞍替えしたわが家ですが、ほかの人に布教は…しません!ごめんなさい!!

前提として、童具の値上げは半端ないです。これからも絶対に上がります。

それからもうひとつ。悲しいことに、童具は最近転売ヤーに狙われています。

希少性が高い商品は、悪質な転売ヤーとの争奪戦です。

メルカリで売られている高額な新品未使用の童具たち。

最近は熱が落ち着いてきているのか、価格を含めた情報共有がうまくいっているのか、

転売価格のものが売れ残ることが増えていて少しホッとしています。

そういう背景があるので、童具は、いろはを買うので精一杯の層が買いに走る積み木では無くなった、というのがわたしの考えです。

もちろん1箱からでも積み木は楽しめるのですが、

童具の場合、素敵な作例を再現したり、形と量をある程度揃えるためにはいろは程度の予算が必要です。

いろはで満足できるならそれでゴールなのですが、長板などは入っていないので追加購入が必要になる可能性は高い。

そうすると、5万、10万…と積み上がっていきます。

積み木遊びガチ勢以外には、おすすめできません。許容範囲を超えていると思っています。

わが家は積み木ガチ勢で、童具館のアトリエにも通っています。

子どもの必要とする量に合わせて、今後も買い足していくことで夫婦間の合意が取れています。

アトリエ代と積み木の購入予算は、わたしのお給料から出していける算段がつきました。

これらの前提あって、童具に踏み切りました。

わが家は異常なので、同じ覚悟を持つべきだなんて思っていませんが、まぁ信じられないようなレベルで買い続ける人が多いのが童具界隈。

でも、でも…近年の童具の値上げと在庫具合を見ていると、童具館の想定顧客数を超えているように感じるのはわたしだけでしょうか?

正直、過熱気味だと思います。もちろん、集団レベルで集めているわが家も例外ではありませんよ。

でも、0歳の頃から集団積み木を揃えてあげるのは決めていたことなので、後悔はしていません。

日々の遊びに積み木が溶け込んだ家庭環境は、理想そのもの。幸せです。

これから童具館を買う人は、ぜひ、質のためなら値段は問わない!という覚悟を持っていただきたいです。

積み木の遊び心地はやっぱり違いますよ。つながる世界、最高です!!!!!

結局、白木のおすすめはどこ?

これはとても難しい問題です。

個人的には、引き続き小さな大工さんを推したいです。

  • これからも継続的な生産が見込まれる
  • 年に数回セールがあり、基本の形を買い足しやすい
  • 窓積み木など、ファンタジーの世界づくりを手伝ってくれるシリーズがある
  • 基尺に選択肢があり、他の組み合わせとのバランスで調整できる

ふるさと納税もあります。

引越しでマンションから戸建てへ

もうひとつ、住環境に大きな変化がありました。

メゾネットマンション暮らしでしたが、この度戸建てに引っ越しました!

おかげでリビングのプレイスペースが大幅拡張、絵本スペースは図書室として独立させることができました。

積み木棚はなんと横幅180センチ!!!

いつか紹介したいです。片付けと記事作成頑張ります。

おままごとゾーンもキッチンから見えますし、MODUで走り回れるようになりました。

わが家のおもちゃたちは基本的に10年計画で購入しているので、どれも現役です。

MODUカーは2歳半の弟のお気に入りで、ブンブン乗り回しています。

4歳の姉は自分で組み替えることができるようになりました。

昨日はぬいぐるみにぴったりな車を作ってあげていました。

変わるもの、変わらないもの

いろんな環境が変わりました。子どもたちの成長に伴い、遊びかたも変わってきました。

でも、変わらないものも、たしかにあります。

永く愛せる、美しいおもちゃを

遊びかたが変わっても、そこに同じおもちゃがあり続ける。

この記事でご紹介したように、白木の積み木は小さな大工さんから童具館ベースに変わりました。

大きさと感触は変わったけど、形は変わらない。「ぴったり」で遊ぶことは少しだけ増えたかな。

「永く愛せるおもちゃを」というテーマは、ずっと変わらないと思います。

おもちゃへの信頼、遊びへの信頼。

これが親への信頼をも作ってくれることを子育てで知りました。

子どもたちと一緒に遊ぶ時間は、一生のたからものです。

最近は子どもたちの友人が遊びにきてくれることも増えてきました。

たくさんの人に愛してもらえる環境づくりを、これからも追求していきたいと思います。

ボードゲームが増えました

最近、子どもたちが楽しめるようになってきた&夫婦の趣味として、ボードゲームを増やしています。

ボドゲカフェは夜の営業ばかりだし、平日は仕事で行けない。

それなら家にボドゲカフェ作っちゃおう!という計画です。

いまの目標は、お気に入りのボードゲームを100個にすることです。

どれをやろうかいつも迷う!という棚をつくりたい。

おった

じつは、子どもたちのゲームより大人用ゲームが多いんですよ。

理由はいくつかあるのですが、簡単にまとめると

  • 幼児期は積み木中心、小学生以降ゲームを日常に取り入れるなら大人用が視野に入る
  • 小学生向けのボドゲワークショップを担当したり、おすすめを聞かれる機会が増えてきた
  • 夫婦で遊びたい

繰り返しますが、わが家のおもちゃ購入は10年計画。

積み木を中心に、買い揃えたいものはほとんど揃ってしまいました。

あとは「量を増やす」フェーズ。そして、「いまは使わないけど将来的に欲しいもの」を集めるフェーズです。

子どもたちの好みに合わせて、足りないセットを買い足していく。おもちゃの種類は増やさない。が原則です。

そうすると、廃盤になりやすいボードゲームに自然と流れていってしまうんですよねぇ。

小学生とボードゲームをやる機会も増えています。縁あって、教育者という立場で関わらせていただいています。

保護者の方から、小学校やご家庭に置くゲームについて相談をいただく機会も増えてきました。

親として、地域の大人として、根拠をもってサポートしていけるよう、勉強を続けていかなければならないと感じます。

だからまずは、たくさん遊ぶ。夫婦で遊ぶ。

子どもたちが小学生になったら難しめのゲームもやってみたいです。

でも発達段階に合わせて土台をがっちり固めていきたいので、大人用はまだまだ先になりそうですね。

ボードゲームについても、少しずつ投稿を増やしていけるといいなぁなんて考えています。

やりたいことはいっぱいある…更新する気もあるんです……

のんびりお付き合いいただけると嬉しいです。

今後の方針

これから親として、ブロガーとしてどうするのか、考える時期がきています。

幼児から小学生まで、みんな同じおもちゃで自分に合った遊び方ができる環境をつくりたい

親としては、いま家にあるおもちゃで遊び続けられる環境づくりを頑張りたいです。

おままごとゾーンのカウンターをひとつ作り替えたいのですが、時間がない!

おままごとはわが家のおもちゃのなかでおそらく一番最初に卒業されてしまうので、残された時間はあと3〜5年ほどでしょうか。

最近、下の子にブームが来ているので、なんとか時間を捻出しなければ!と焦っています。

これは自慢なんですけど、わが家に遊びに来る子、みんなおままごとゾーンに吸い込まれていくんですよ。

2歳から小学生まで、男の子も女の子も、みんな。

すごく嬉しいです。環境って大事なんだなぁと再確認します。

小4の男の子が気に入って遊んでいたので、もしかしたらあと7年ぐらい遊んでくれる?なんて期待してしまいます。

幼児から小学生まで、みんな同じおもちゃで自分に合った遊び方ができる。

そんな環境づくりを、これからも目指していきます。

信頼できる情報を発信できる存在でありたい

体験ベースでいろんなことを紹介できる人はたくさんいらっしゃいますよね。

わたしが目標にしている育児は、

他人と比べることなく、

子どもの発達に合わせてゆっくりのんびり、家族がいちばん幸せを感じる瞬間をたくさんつくる育児。

いまのところ、子どもたちはいわゆる定型発達の傾向を見せており、

遊びの姿を発信することにわたし自身、少しずつ抵抗を感じるようになってきました。

家族が満たされていれば、わたしも満たされているのです。

ブログは何のために続けるのか。閉じてしまってもいいかもしれない。

そんな風に1年半、考え続けてきました。

(サーバー代はタダではないので、実は毎月維持費がかかっているのです)

専門家ではないし、n=2のサンプルしか持っていないわたし。

でもたくさんの知識を吸収し、自分なりに客観性も意識してきました。

そんなわたしの言葉によって誰かひとりでも救われたり、参考になったと思えるのなら、

続ける価値はあるのかもしれないと思います。

それはそうと、久しぶりにブログを開いたら広告だらけでびっくりしました。

触らないうちに自動で配置されていたようで、読みづらかったですよね。ごめんなさい。

でも子どもたちの遊ぶ姿を見せることに抵抗がある以上、アフィリエイトにはあまりもう期待していなくて。

このサイトを残すために、ある程度の広告を表示させることをお許しいただけますと幸いです。

冬にはサーバーの更新時期がきます。それまでに、結論を出したいと思います。

続ける場合は、サイトを改造することになると思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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