飛び石・平均台で育つ能力5選!知育・体育に役立てよう!

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飛び石・平均台の知育・体育効果5選!

この記事は約7分で読めます。
本文は4400文字です。

こんにちは、おったです。

子どもって、高いところや、一見危ないところが大好きですよね。

外遊びにはそんな場所に出会う機会がたくさんあって、常に危険と隣り合わせです。

でも、子どもにとっては最高の教材。

外遊びほど子どもの総合的な能力を伸ばしてくれる遊びはありません。

そうはいっても、都会に住んでいたり、保育園に通わせていると外遊びの時間を作れないんだよ……

共働き家庭であったり、東京などの都心部に住んでいたりすると、外遊びの(とくに自然の中で遊ぶ)機会を作れない家庭はたくさんあると思います。

そんなご家庭でも身近な環境やおもちゃとして取り入れやすいのが飛び石や平均台。

この記事では、飛び石や平均台でどんな能力が育つのかについて解説します。

読み進めていくうちに、これらの遊びがただの遊びではなく、子どもたちの成長を助ける大切な道具であることが見えてきますよ。

飛び石・平均台のおもちゃはこちら

飛び石・平均台で育つ能力はこちら

目次

幼少期には外遊びが大切!身近な石や車止めを使って身体を鍛えよう!

子どもにとって、どんな遊びが一番大切かご存知ですか?

おもちゃ好きとしては少し残念ではありますが、どんなおもちゃも外遊びには敵いません。

外遊びはできることなら毎日取り入れたい最高の知育・体育・徳育教材!

風や光を五感で感じながら、自身の持つあらゆる力を動員して身体を動かす外遊びは、お金のかからない最高の知育・体育・徳育教材です。

現代の子どもたちは外で遊ぶことが当たり前でない子も多いのではないでしょうか。

だからこそ、意識的に取り入れたい遊びでもあります。

公園に行けば、その道中を含めてたくさんの外遊びができますからそれで十分ですが、平日共働きの両親を持つ家庭だと、毎日公園に行くのは難しいですよね。

そこで、今回はおうちやマンションの駐車場や保育園からの帰り道、あるいはおうちの中で取り入れやすい外遊びの要素として、ここからは「飛び石」と「平均台」に注目してみましょう。

飛び石や平均台を日々の遊びに取り入れる方法

「飛び石」や「平均台」は、ただ遊ぶだけではなく、いろんな能力を育てる素晴らしい遊びです。

これらの遊びが育てる能力については次の章で紹介しますね。

家の中でこれらの遊びをやりたいのならおもちゃを買うのもひとつの手ですが、お金を使わなくても身近なもので代用できますよ。

飛び石は円の跳躍移動、平均台は線の水平移動と考えてみてください。

飛び石は、何か飛び移れるようなものがあれば代用できます。

座布団などを使うときには、滑って頭を打たないように注意してくださいね。

平均台は、床にビニールテープやマスキングテープを貼るだけでも十分です。

マスキングテープで簡易平均台
マスキングテープの平均台を楽しそうになぞる1歳児

ビニールテープを床に貼る場合は、貼りっぱなしにならないように!(床がベタベタするようになります)

もちろん、飛び石・平均台の要素のひとつは地面から浮いていることでもあるので、それを満たしたければ高さのあるものを使うしかありません。

そういう時は、外に出てしまいましょう!

駐車場があれば車止めが使えます。

車止め

車通りの多い場所でなければ、縁石を利用するのもいいですね。

縁石
縁石で遊ぶときは、車が来ていないか注意しよう

川や体操教室に行かなくても大丈夫!

これらを使っても、同じような知育・体育効果が得られますよ。

飛び石や平均台のおもちゃ

もしおもちゃを検討している場合には、以下のような選択肢があります。

MODUは当サイトでご紹介している数あるおもちゃの中でもトップレベルでおすすめしたい多機能おもちゃです。

パーツを並べれば飛び石として、連結すれば平均台として遊べます。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

シュタペルシュタインの主な用途は飛び石のおもちゃで、重ねることで高さを出すこともできます。

特殊な形状なので、水遊びやおままごとなどにも大活躍しますよ!

詳しくは以下の記事をご覧ください。

もう少し安価なものだと、以下のような選択肢があります。

これらの用途は限定的ですが、飛び石や平均台を家のなかでやるという需要は十分に満たせます。

ちなみに、わたしが最近気になっているのはPlay SPOTo

PLAY SPOTo
biima Sports公式ページより引用

サッカー女子日本代表のフィジカルコーチを務めていた早稲田大学教授・広瀬統一先生が開発された、「あそびながらバランス能力を高めるスポーツトイ」。

広瀬先生はbiima Sportsという総合スポーツ教室を開講されています(3歳〜)。

この教室は1年間で7種類のスポーツを楽しみ、身体をバランスよく鍛えることを目的にした習い事です。

全国250ヶ所で開講されているので、お近くにあったらぜひ無料体験に行ってみてくださいね!

うちの子たちはまだ0歳・1歳なので、残念ながら対象年齢になっていません。

なので、しばらくはこのPlay SPOToを家で楽しみたいなぁと思っています。

Play SPOToはレンガのような12個のブロックおもちゃ(連結はできません)。

これを使って身体をバランスよく鍛えるための100通り以上のプログラムカードが付いてきます。

PLAY SPOToに付いてくるカード
biima Sports公式ページより引用

100種類以上もあったら飽きないね!

このプログラムカードには、「コーディネーション」と呼ばれる、アスリートの運動能力向上を目指した理論が反映されています。

それぞれの遊びが子どものどのような能力を伸ばすか書いてあるので、

ただ漫然と遊ばせるのでは物足りない!

という方や、

部屋が狭いから散らからない&コンパクト&いろんな遊び方で子どもの力を伸ばせる運動玩具が欲しい!

という方にピッタリだと思います。

biima Sportsは体験に行ける年齢になるまであと数年かかってしまいますが、Play SPOToは近いうちに買う予定なので、実際に買ったら改めてレビューしますね。

飛び石・平均台で育つ能力5選

子どもが石から石へと跳ねる様子、細い平均台を渡る姿を見て、

あれ?これって何かいいことあるのかも?

と思ったこと、ありませんか?

「飛び石」や「平均台」は、子どもたちの

  • バランス感覚や協調性
  • 運動能力
  • 自信・自己肯定感
  • 集中力と注意力
  • 危険回避の能力

を育ててくれます。

これからひとつずつ解説していきますね。

バランス・平衡感覚が身につく(知育+体育)

子どもが飛び石や平均台で遊んでいるとき、思わず息を呑んで見守ってしまいますよね。

でも、その一歩一歩が、実は子どものバランス感覚と協調性を鍛えています。

身体を安定させるためには、手足の動きをうまくコントロールする必要があります。

この動きは身体のバランス・平衡感覚を高め、脳をも成長させるのです。

運動能力が向上する(体育)

飛び石や平均台は全身を使った運動なので、子どもの運動能力を自然と伸ばしてくれます。

足元を見ながら、体をバランス良く保つことで、足腰はもちろん、腕や腹筋も使います。

これが全身の筋力アップにつながり、運動能力の向上に役立ちます。

自信がつき、自己肯定感が高まる(知育)

子どもが自分でできることが増えると、自信がつきますよね。

飛び石や平均台も同じです。

最初は躊躇していた子どもが次第にスムーズに渡れるようになると、自分の成長を実感し、自信を持つことができます。

その自信は、他の新しいチャレンジにもつながりますよ。

自己肯定感は非認知能力の一部。

幼少期の子どもがとくに育みたい能力として近年注目されています。

集中力と注意力が向上する(知育)

飛び石や平均台では、足元に気をつけながら前に進む必要があります。

これは、自然と子どもの集中力と注意力を鍛えます。

これも自己肯定感と同じく非認知能力として注目されている能力の一部です。

危険回避の能力が身に付く(知育)

最後に、これらの遊びは子どもの危険回避能力を育てます。

危険回避能力は、危険の存在に気付き、どのような結果が予測されるかをイメージし、危険と判断すればそれを回避する能力です。

この能力は専門的・実践的知識の習得や 自然体験等によってしか育まれません。

飛び石や平均台では、子どもたちは自分の身体と環境をうまく調和させ、落ちないように行動します。

バランスを崩したときには、転倒する前に地面に足をついて身体の平衡を保とうとしますよね。

たしかに、「痛い」「ケガをする」という危険を回避してる!

この能力は、子どもの日常生活だけでなく、緊急時の対応・防災意識など、将来的にも非常に役立つスキルとなりますよ。

飛び石・平均台で育つ能力まとめ

この記事では、身近な飛び石や平均台を使った遊びの大切さとその効果について解説しました。

外遊びは、子どもの成長をサポートする有益な教材で、ぜひ取り入れていただきたい遊びです。

ですが、共働き家庭など、時間がなくて日常的に外遊びができない家庭でも大丈夫。

家の中や近所で気軽に始められる飛び石や平均台の遊びを取り入れれば、子どもの

  • バランス感覚
  • 運動能力
  • 自信・自己肯定感
  • 集中力
  • 危険回避能力

を育てることができます。

必ずしも高価なおもちゃや、場所をとるおもちゃを揃える必要はありません。

子どもの成長を見守るためにも、日々の遊びに取り入れてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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